ブックタイトル富山市医師会検査案内2018-2019

ページ
135/164

このページは 富山市医師会検査案内2018-2019 の電子ブックに掲載されている135ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

富山市医師会検査案内2018-2019

対象薬剤検査項目対象疾患初回月※1) 2~3か月4か月以降備考ジギタリス製剤ジゴキシン心疾患470+280 470 235ジギタリス製剤の急速飽和を行なった場合は、1回に限り急速飽和完了日に740点を算定することとし、当該急速飽和完了日の属する月においては、別に特定薬剤治療管理料は算定でいない。重症うっ血性心不全(急速飽和※ 2)を行った場合) 740( 急速飽和完了日、1回に限る)テオフィリン製剤テオフィリン気管支喘息、喘息性(様)気管支炎、慢性気管支炎、肺気腫未熟児無呼吸発作470+280 470 235不整脈用剤プロカインアミド、塩酸ピルジカイニド、コハク酸シベンゾリン、N- アセチルプロカインアミド、プロパフェノン、アミオダロン、アプリンジン、メキシレチン、ピルメノール、ジソピラミド、フレカイニド、ペプリジル、リドカイン、キニジン、ソタロール不整脈 [継続的に投与] 470+280 470 235抗てんかん剤フェノバルビタール、ゾニサミド、クロナゼパム、ニトラゼパム、エトスクシミド、スルチアム、プリミドン、アセタゾールアミド、カバペンチン、ジアゼパム、クロバザム、レベチラセタム、フェニトイン、バルプロ酸ナトリウム、トピラマート、遊離フェニトニン、遊離バルプロ酸ナトリウム、ラモトリギン、カルバマゼピン、トリメタジオンてんかん470+280 470抗てんかん剤または免疫抑制剤を投与している患者には、躁うつ秒又は躁病によりバルプロ酸またはカルバマゼピンを投与している患者が含まれ、当該患者は4月目以降においても減算対象にならない。4月目以降とは初回の算定から暦月で数えて4月目以降のことである。てんかん重積状態(全身性けいれん発作重積状態) 740( 重積状態の消失日、1回に限る)カルバマゼピン、バルプロ酸ナトリウム、遊離バルプロ酸ナトリウム躁うつ病または躁病470+280 470バルプロ酸ナトリウム、遊離バルプロ酸ナトリウム片頭痛470+280 470 235アミノ配糖体抗生物質ゲンタマイシン、トブラマイシン、アミカシン、アルベカシン(入院患者に数日間以上投与) 470+280 470 235グリコペプチド系抗性物質ゲンタマイシン、テイコプラニン免疫抑制剤シクロスポリン、タクロリムス水和物臓器移植後(拒否反応の抑制) 470+2,740 470免疫抑制剤を投与している臓器移植後の患者については、臓器移植を行った日の属する月を含め3 月に限り、臓器移植加算として規定点数を算定し、初回加算は算定しない。初回月加算は、投与中の薬剤の安定した血中至適濃度を得るため頻回の測定が行われる初回に限り、規定点数を加算できるものであり、薬剤を変更した場合は算定できない。シクロスポリンベーチェット病(活動性・難治性眼症状を有するもの)、その他の非感染性ぶどう膜炎(既存治療で効果不十分で、視力低下のおそれのある活動性の中間部又は後部の非感染性ぶどう膜炎に限る)、重症の再生不良性貧血、赤芽球癆、尋常性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、間節症性乾癬、全身型重症筋無力症、アトピー性皮膚炎(既存治療で十分な効果が得られない患者に限る)、ネフローゼ症候群470+280 470タクロリムス水和物全身型重症筋無力症、関節リウマチ、ループス腎炎、潰瘍性大腸炎、間質性肺炎(多発性筋炎又は皮膚筋炎に合併するものに限る)サリチル酸系製剤サリチル酸若年性関節リウマチ、リウマチ熱、慢性関節リウマチ[継続的に投与] 470+280 470 235メトトレキサートメトトレキサート悪性腫瘍470+280 470 235ハロペリドール製剤ブロムペリドール製剤ハロペリドールブロムペリドール総合失調症470+280 470 235リチウム製剤炭酸リチウム躁うつ病470+280 470 235※1)免疫抑制剤を投与している臓器移植後の患者以外の患者に対して、特定薬剤治療管理に係る薬剤の投与を行った場合は、1回目の特定薬剤治療管理料を算定すべき月に限り、所定点数に280点を加算する。なお、初回月加算は、投与中の薬剤の安定した血中至適濃度を得るため頻回の測定が行われる初回月に限り、280点を加算できるものであり、薬剤を変更した場合においては算定できない。※2)急速緩和とは、重症うっ血性心不全の患者に対して2日間程度のうちに数回にわたりジギタリス製剤を投与し、治療効果が得られる濃度にまで到達させることをいう。